SXSW 注目ポイント
■赤尾美香(ライター)
日本ではなかなか観ることのできないライヴが目白押し。それが私にとってはSXSW最大の魅力である。まずは、昨年メンバーの家族が急逝したことでドタキャンされたB-52ユsの再エントリーが嬉しい。そして何と言っても期待したいのがアメリカン・ミュージック・クラブの再結成。デヴィッド・ロワリーはキャンパー・ヴァン・ベートーヴェン(昨年のステージは感涙ものの素晴らしさ!)とクラッカーの両方でエントリー。春には日本でも新作が発売されるウィート、昨年ライアン・アダムスのプロデュースで初ソロ作を出したジェシ・マリン、フィラデルフィアのポップ・ロック・バンド=マラー、CMJで注目されるカナダ出身のザ・スティルス(昨年12月にライアン・アダムスの前座で観たが、日ごとにライヴの出来がよくなっていくのには驚いた)、ウィルコのメンバーによるサイド・プロジェクト=オータム・ディフェンス、レット・ミラー率いるオールド97‘s、デトロイトのロックンロール・バンド=ロマンティックス…etc.といったところに加え、御馴染みジョン・ラングフォード(ミーコンズとしてもエントリー!)、ポール・バーク(ラムチョップ)、ボビー・ベアJr.、マイケル・ペン、ダン・ウィルソン(セミソニック)、スティーヴ・ポルツ、パトリック・パーク、クリス・ステイミー、ダヴィード・ガーザ(ハンソンの最新作で活躍)、ブルウ、元ポウジーズのジョンとケンそれぞれのソロ……といった新旧シンガー・ソングライターにも注目。アトランタのベテラン女性シンガー・ソングライター、ミッチェル・マローンも捨てがたく、すでに、身体はふたつあっても足りない状態で泣けてきた。

■山口智男(ライター)
今年はメンフィスの伝説のガレージ・バンド、Obliviansの元メンバー達が現在やっているReigning SoundやThe Cool Jerks、あるいはWhite Stripesに影響を与えたDexter Romweberをはじめ、Von Bondies、Preacher's Kids、Viva L'american Death Ray Music、Mr.Airplane Man、Lost Sounds、Pearleneといったいわゆるガレージ系のバンドを重点的に見ようと思っています。
あとは、Bloodshot RecordsのLegendary Shack Shakers、Trailer Brideも久しぶりに見たいです。 ついに1か月を切りましたね! 毎年のことですが、この1か月はそわそわしてしまって、仕事が手につきません(笑)。